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接待&出張者アテンドにおすすめ タイ料理レストラン

バンコク駐在中の任務の一つとして欠かせないのが、接待や会食で外さないお店選びと気の利いた仕切りです。今回は、タイ料理初心者のみなさんのために、ココを押さえておけば間違いなし!の定番店をまとめました。
第1部では、バンめし読者アンケート※で、接待におすすめのレストランとして票を集めたお店を紹介します。
第2部では、「ミシュランガイド・バンコク2020」より、接待に使いやすいアラカルトメニューが充実したお店を紹介します。


【目次】

1. バーンカニタ
2. ソンブーン
3. パタラ
4. タリンプリン
5. トンクルアン
6. コカ
7. サネーヂャン
8. カーオ
9. バーン・スリヤーサイ
10. ムム・ガパオ

バーンカニタ Baan Khanita


エビの旨味が口いっぱ いに広がるトムヤムクン

(390B)

バンコクを代表する高級タイ料理の名門。こちらでぜひ味わってほしいのが、26年の歴史の中でベストセラーというトムヤムクン。ココナッツミルクを使わないので、タイが初めての出張者でもトライしやすく、エビの卵と味噌を煮込んだ旨味溢れるスープに、鼻を抜ける唐辛子の爽やかな辛さがやみつきに。スクンビット23店はタイの伝統家屋に招かれたような雰囲気、53店はモダンなデザインが魅力。サービスも行き届いているので、どんなゲストをお連れしても安心です。
トートマンクン

(260B)
ライムとニンニクで蒸した銀ダラにスパイシーなソースをかけた贅沢な一品

(940B)
スクンビット23店
TEL:02-258-4181
住所:Soi 23, Sukhumvit Rd.
営業時間:11:00-23:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB

スクンビット53店
TEL:02-259-8530
住所:Soi 53, Sukhumvit Rd.
営業時間:11:00-23:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB


ソンブーン Somboon Seafood


プーパッポンカリー

(S420B/M600B/L1,200B)

大きなカニの身をフワフワの卵が包み込み、まろやかなカレーソースと絡むプーパッポンカリー発祥のお店として知られる。獲れたてのシーフードを使った料理はどれも絶品。小泉元首相が訪れたことで有名なのはバンタットーン支店ですが、BTS直結かつ予約がとりやすいセントラルエンバシー店もおすすめ。メニューも日本語で安心です。
川海老の炭火焼き

(950~1,100B)
トムヤムクン

(S320B/L520B)
セントラルエンバシー店
TEL:02-160-5965〜6
住所:5F Central Embassy, Phloenchit Rd.
営業時間:11:00-22:00
休:なし
C: V/MS/JCB



パタラ Patara


鴨胸肉のレッドカレー

(455B)

本店はロンドンにあり、タイに逆輸入されたレストラン。緑溢れる庭に囲まれた一軒家の店内は、高級感溢れる造りで雰囲気も抜群。個室も備え、お客さんの約7割がビジネス会食の利用だそう。伝統的なタイ料理をベースに、日本人にも食べやすくマイルドな味付けにアレンジしているので、タイ料理に慣れていないゲストにも安心。
牛肉をココナッツミルク で煮込んだヌア・トム・ガティ・ソンクルアン

(395B)
焼きナスに蟹とキャビアを添えたヤム・マクア・ヤーン

(295B)

パタラ
TEL:02-185-2960〜1
住所:Soi Thong Lo 19, Sukhumvit 55 Rd.
営業時間:11:30-14:30, 17:30-22:30
休:なし
C: V/MS/A/JCB



タリンプリン Taling Pling


鶏肉をほろほろになるまで煮込んだ マッサマンカレー

(218B)

バンコク各地に5支店を構える老舗レストラン。オーナー家族に代々受け継がれてきたレシピを用いた料理は、ハーブや野菜をたっぷり使い、“身体が喜ぶ料理”をコンセプトにしています。メニューには北タイから南タイまでタイ全土の料理が並び、価格もリーズナブル。南タイ料理のマッサマンカレーにも定評があり、マッサマンカレーをリクエストされたらここ!という声も多い。古民家を開放したトンロー店は雰囲気も良く、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
グリーンカレーはロティ(タイ風クレープ)と合わせるのがこちらのおすすめ

(218B)
新鮮な野菜や揚げ魚をディップして頂くナムプリック

(195B)
トンロー店
TEL:02-258-5308〜9
住所:Soi 34, Sukhumvit Rd.
営業時間:11:00-22:00
休:なし
C: V/MS/JCB



トンクルアン Thon Krueng


柔らかいイカに詰め物をして揚げたプラームック・ヤッサイ・トート

(190B)

現オーナーの曾祖母が王宮で働いていたことから宮廷料理のお店として始まり、現在はカジュアルなお店に。手頃な価格、清潔な店内、メニューの豊富さを兼ね備え、日本人駐在員に支持されています。アットホームな雰囲気で、個室やテラス席もあり、ゲストに応じて使い分けが可能。全200席を備え、当日予約が取りやすいのもポイント。
魚のすり身とカレーペーストをふわふわに蒸し上げた前菜

(190B)
トムカーガイ

(140B)

トンクルアン
TEL:02-185-3072, 081-449-1926
住所:Soi 49/13, Sukhumvit Rd.
営業時間:11:00-22:30
休:なし
C: V/MS/JCB



コカ Coca


タイスキコンボスープは5種類から選べる

(758B)

タイだけでなく、シンガポールやマレーシアを含め全18支店を構えるタイスキの老舗。もともと中国から伝わった鍋料理をタイ風にアレンジし、タイスキとして提供した最初のお店と言われています。自社農園を持ち、オーガニックの野菜や卵を使用。新鮮な素材を特製スープで思う存分味わって。2・3階に6名~20名用の計16の個室あり。
ローストダック

(258B/498B/988B)
ビーフンと春雨を合わせて海老やイカと炒めたコカバミー

(168B)
トンクルアン
TEL:02-258-9754
住所:Soi 39, Sukhumvit Rd.
営業時間:11:00-22:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB



サネーヂャン Saneh Jaan ミシュランガイド2020 1つ星


ゲーンクア・プーマー渡り蟹のスープ。現代においては珍しいメニューで、辛さは強め

(680B)

各国の大使館が立ち並ぶウィッタユ通りに構えるファインダイニング。2018年から3年連続でミシュラン1つ星を獲得している。店名は慶事で使われる伝統的なタイ菓子に由来し、正統派タイ料理の価値を維持していきたいというオーナーの自負が込められたもの。かつて王室に仕えたブンナーク家に伝わる宮廷料理のレシピを用い、調整を加えることなくオリジナルの味を踏襲している。エレガントなインテリアで統一された店内は、ゲストをゆっくりともてなすのに最適な雰囲気。個室は8名用~14名用までの3部屋を用意しており、接待もOK。店内にはバーも併設され、タイらしさを感じられるオリジナルカクテルも人気を集めている。
ヤムソムオーザボンの一大産地ナコーンパトム県産の新鮮なザボンにさまざまなハーブをミックス

(450B)
クルアンワーン趣向を凝らした一口サイズの前菜の盛り合わせ

(650B)

サネーヂャン
TEL:02-650-9880
住所:1F Glass-house at Sindhorn, Sindhorn Bldg. Wireless Rd.
営業時間:12:00-14:30, 18:00-22:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB



カーオ Khao ミシュランガイド2020 1つ星


南タイ名物、ゲーンルアンは白身魚とパパイヤのカレー

(390B)

ヘッドシェフのウィチット氏は、マンダリン・オリエンタルホテルで27年間指揮を執るなど豊富な経験の持ち主。自社でオーガニック栽培したお米や野菜など、一つひとつの素材選びにもこだわり抜いた正統派タイキュイジーヌを提供しており、タイ人富裕層にも支持されている。個室は2部屋あり、1部屋はシェフズテーブル(コース料理)専用、もう1部屋はアラカルトでも利用できる。
蓮の茎と川海老のナンプラー炒め

(480B)
ロンナーム豚挽肉とココナッツミルクのディップ

(320B)

カーオ
TEL:098-829-8878
住所:Soi Ekkamai 10, Sukhumvit 63 Rd.
営業時間:12:00-14:00, 18:00-22:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB



バーン・スリヤーサイ Baan Suriyasai ミシュランガイド2020 The Plate


川海老のパッタイは古いレシピを再現。バナナの花を添えて

(690B)

サラデーン駅から徒歩10分ほどの場所に建つ、コロニアルビクトリア朝様式の一軒家レストラン。店内はビンテージ家具で装飾され、まるで王室関係者の邸宅に招待されたかのような優雅な雰囲気に包まれる。宮廷料理を中心とした、見た目にも美しい料理の数々は、どんなゲストの心も鷲掴みに。個室は7部屋備え、2~24名まで対応。スタッフの温かいおもてなしも心地が良い。
蟹のラウェーンカレー

(890B)
カノムブアンパリパリの皮に包んだ前菜。甘酸っぱいソースで頂く

(390B)
バーン・スリヤーサイ
TEL:02-237-8889
住所:174 Surawongse Rd.
営業時間:12:00-14:30, 18:00-22:00
休:なし
C: V/MS/A/JCB



ムム・ガパオ MOOM GAPAO


牛肉ガパオライス

プレミアムな牛肉を使用したジューシーな一品。良心価格が嬉しい

(98B)

サクッと昼飯を食べたい時に重宝するのが、タイの国民食ガパオ。挽肉をバジルと唐辛子でサッと炒めてナンプラーで味付けした料理で、上に載せた目玉焼きを崩しながら頂く。シンプルだからこそ、お店によって味や個性の違いが大きく現れるメニューでもある。この奥が深いガパオを極めたのが「ムム・ガパオ」。チットロムのマーキュリーヴィレ、アソークのGMMグラミーの近くなどオフィス街をはじめ、全14支店を展開する人気店だ。屋台飯のイメージを持つ人もいるだろうが、こちらのガパオは新鮮な食材にこだわり、清潔な店内で提供。もちろん化学調味料不使用で、健康にも配慮されている。注文から4分以内に提供するというのも、多忙なビジネスマンには嬉しいポイント。“早い、安い、旨い”、丼一つでお腹を満たしてくれる日本の牛丼のような存在、ガパオ。今日の昼飯どうしよう?と迷った時にぜひ思い出してほしい。
チキンガパオライス

鶏肉の脂のない部位を使用。低カロリーなのでダイエット中の人にも◎

(78B)
豚肉ガパオライス

豚肉の脂身のほとんどない部位を使用。健康志向の人にはこれ!

(78B)
マーキュリーヴィレ店はさながら日本の牛丼チェーンのような雰囲気

チットロム店
TEL:081-549-9919
住所:マーキュリーヴィレ4階

エンポリアム店
TEL:081-549-9919
住所:エンポリアム4階

アソーク店
TEL:081-549-9919
住所:アソーク通り沿い Photomania2階

スクンビット49店
TEL:081-549-9919
住所:ヴィラマーケット前




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