2023.11.3特集
もうすぐ ロイクラトン 祭りチェンマイのレストラン提案
今年こそタイの中でも最大級のイベント、チェンマイの「ロイクラトーン祭り」に参加するぞ!という方も多いかもしれません。チェンマイには美味しい料理がたくさんあり、レストランも豊富で選ぶのに迷ってしまいそう。初めてのチェンマイであれば、いわゆる有名店で間違いないでしょうが、もう少し違った候補も見てみたい。そんなあなたに5店のレストランを紹介。チェンマイでのレストラン選びの参考になるかも知れません。
ターペー通り沿いナイトバザール入口近くにある厳かな雰囲気さえも感じる重厚な建物。約50年ほど空き家になっていたこの建物は、1888年にチェンマイで初のデパートとしてオープンしたもの。2019年、当時の状態を大きく変えることなく、丁寧に改装し北タイ料理レストランとしてオープン。ランナー料理や、今ではなかなかお目に掛かれない伝統的なタイヤイ、ミャンマー料理も再現しています。メニューはバンコクでも人気が高く、2019年にミシュラン一つ星を獲得したレストラン「Sawaan」のシェフによって作られたもの。どれもオーセンティックながら、加えられたひと手間に笑みがこぼれます。ワインなどの飲み物も豊富で、チェンマイの夜を忘れられない思い出に変えてくれるかもしれません。 ミシュラン掲載メニューのゲーンハンレー(350B) ヤムパクチー・ガイヤーン(230B)こちらもミシュラン掲載 カーオマオのお団子(190B) お店データ
TEL:080-191-7996
住所:19 Thapae Rd.
営業時間:11:30-15:00, 17:00-21:00(L.O.20:45)
休:火
旧市街チャーンプアック門の近くに位置する、近年ミシュランに連続で掲載されている北タイレストラン「バーンランダイ」。オーナーのトムさんが幼い時から親しんできた家庭的な北タイ料理を軸に、バンコクでも見たことのないような新しいアイデアが詰まった料理が味わえます。中華料理の影響を受けた「パロー」と呼ばれる角煮のような煮物料理もトムヤムの技法を加えてエッジの効いた深みあるテイストに変化。豚のスペアリブをゆっくり時間を掛けてワインで煮込んだメニューもとても上品な味わいに仕上げます。花や緑がふんだんに飾られた空間で、そしてスタッフのサービスも申し分ないのに「チェンマイ価格」で頂けるのが何とも嬉しい。お昼でも予約なしでの入店は難しい人気店。予約必須です。 豚肉の赤ワイン煮込み(S 199B /M 389B) スイカの魚粉掛け(169B) エントランス、店内はアールデコ調 お店データ
TEL:065-848-4464
住所:252/13-14 Prapokklao Rd.
営業時間:11:00-16:00(L.O.15:00), 17:00-22:00(L.O.21:00)
休:月
チェンマイの北、チョータナー通りをしばらく行った先にある閑静な住宅街の中に突如として現れる、知らないと絶対に来れない一軒家レストラン。オーナーのサーイユットさんは元々ピサヌローク県で果物や野菜のカービングを教えていました。チェンマイに移住後、娘さんと2004年に住居を改装してレストランを開業。その美しい盛り付けで瞬く間に話題になりました。どの料理にも見事なカービングが添えられていますが、特に目を見張るのが「伝説のパッタイ」。こちらはこの店が一番初めに販売を始めたメニューで、レストランの知名度を上げた大切なメニューだそう。10品のアペタイザーがセットになったメニューは人数に応じて注文可能となっています。ミシュランのお墨付きです。 タイアペタイザーセット(170B/1人前) サーイユット先生伝説のパッタイ(200B) 住宅街にあるレストラン お店データ
TEL:081-530-1172, 082-559-4994
住所:32 Sri Lanna Rd.
営業時間:10:00-21:00(L.O.20:30)
休:水
チェンマイ大学裏門(ランモー)からワット・ウモーンへ行く道沿いにあるこちらは、11年ほど前にオープンしたチェンマイ料理が多く揃うレストラン。ハーンはチェンマイ弁でお店の意味。チェンマイ弁では多くの単語で頭の「R」が「H」に訛ります。レストランの造りはオープンエアで簡素ながら、近くで暮らす大学生や観光客でにぎわいを見せます。今回注文したのは定番メニューの「オードブルムアン」。サイウア、ケープムー、ナムプリックオーン、ナムプリックヌム、ゲーンハンレーとチェンマイに行ったら必ず食べたい料理が一つになったお得なセット。他にもチェンマイ料理が数多く揃うので、ワット・ウモーンに行くついでに寄ってみて。 パックチアンダーパッカイ(65B) プーオーン(65B) ユニークな三角屋根が並ぶ お店データ
TEL:091-076-6100
住所:63/9 Soi Suthep
営業時間:9:00-20:30
休:毎月1、16日
チェンマイの麺料理と言えば「カオソーイ」を思いつく人が多いかもしれませんが、実際にチェンマイで暮らす人たちは、素麺に似た「カノムヂーン」の方をよく食べているかもしれません。タイ全国で食されている代表的な料理のひとつですが、チェンマイでは「カノムセン」と呼ばれ、特に豚肉、トマトなどが入った、「カノムヂーン・ナムニヤオ」が好まれます。 チェンマイの北西ワット・ヂェットヨート近くのこちらは、カノムヂーンが食べ放題で地元民から支持される店。「ナムニヤオ」の他7種類ほどのつけ汁が用意されます。もちろん新鮮な野菜も取り放題。ソムタムなどのサイドメニューも充実しています。これらが全て99バーツで食べ放題!お寺観光とセットで行ってみるのも良いかも。 カノムヂーンナムヤーは中部地方で人気 ソムタムなどのサイドメニューもあり オープンエアの大箱レストラン お店データ
TEL:065-426-6289, 065-441-9265
住所:114/14 Chang Phueak Rd.
営業時間:10:00-16:00
休:なし
【目次】
1. Kiti Panit|ギティパニット 2. Baan Landai|バーン・ランダイ 3. Saiyut & Dr. Sai Kitchen|クルアサーイユット&サーイ 4. Han Teung Chiangmai|ハーントゥンチェンマイ 5. Kanom Jeen Baan Jed Yod|カノムヂーン・バーンヂェットヨート01. Kiti Panit|ギティパニット
この店のシグネチャーメニュー濃い目ソースのカオソーイガイ(260B) 築135年の建物で特別なひとときをターペー通り沿いナイトバザール入口近くにある厳かな雰囲気さえも感じる重厚な建物。約50年ほど空き家になっていたこの建物は、1888年にチェンマイで初のデパートとしてオープンしたもの。2019年、当時の状態を大きく変えることなく、丁寧に改装し北タイ料理レストランとしてオープン。ランナー料理や、今ではなかなかお目に掛かれない伝統的なタイヤイ、ミャンマー料理も再現しています。メニューはバンコクでも人気が高く、2019年にミシュラン一つ星を獲得したレストラン「Sawaan」のシェフによって作られたもの。どれもオーセンティックながら、加えられたひと手間に笑みがこぼれます。ワインなどの飲み物も豊富で、チェンマイの夜を忘れられない思い出に変えてくれるかもしれません。 ミシュラン掲載メニューのゲーンハンレー(350B) ヤムパクチー・ガイヤーン(230B)こちらもミシュラン掲載 カーオマオのお団子(190B) お店データ
TEL:080-191-7996
住所:19 Thapae Rd.
営業時間:11:30-15:00, 17:00-21:00(L.O.20:45)
休:火
02. Baan Landai|バーン・ランダイ
シナモンの香りが食欲をそそる。豚肉のトムヤム中華煮込み (S 189B / M 369B) 創作北タイ料理の人気店は連日満席旧市街チャーンプアック門の近くに位置する、近年ミシュランに連続で掲載されている北タイレストラン「バーンランダイ」。オーナーのトムさんが幼い時から親しんできた家庭的な北タイ料理を軸に、バンコクでも見たことのないような新しいアイデアが詰まった料理が味わえます。中華料理の影響を受けた「パロー」と呼ばれる角煮のような煮物料理もトムヤムの技法を加えてエッジの効いた深みあるテイストに変化。豚のスペアリブをゆっくり時間を掛けてワインで煮込んだメニューもとても上品な味わいに仕上げます。花や緑がふんだんに飾られた空間で、そしてスタッフのサービスも申し分ないのに「チェンマイ価格」で頂けるのが何とも嬉しい。お昼でも予約なしでの入店は難しい人気店。予約必須です。 豚肉の赤ワイン煮込み(S 199B /M 389B) スイカの魚粉掛け(169B) エントランス、店内はアールデコ調 お店データ
TEL:065-848-4464
住所:252/13-14 Prapokklao Rd.
営業時間:11:00-16:00(L.O.15:00), 17:00-22:00(L.O.21:00)
休:月
03. Saiyut & Dr. Sai Kitchen|クルアサーイユット&サーイ
宮廷料理さながらのカノムヂーンセット(499B/蟹肉を加えると699B) カービングが施された美しい料理チェンマイの北、チョータナー通りをしばらく行った先にある閑静な住宅街の中に突如として現れる、知らないと絶対に来れない一軒家レストラン。オーナーのサーイユットさんは元々ピサヌローク県で果物や野菜のカービングを教えていました。チェンマイに移住後、娘さんと2004年に住居を改装してレストランを開業。その美しい盛り付けで瞬く間に話題になりました。どの料理にも見事なカービングが添えられていますが、特に目を見張るのが「伝説のパッタイ」。こちらはこの店が一番初めに販売を始めたメニューで、レストランの知名度を上げた大切なメニューだそう。10品のアペタイザーがセットになったメニューは人数に応じて注文可能となっています。ミシュランのお墨付きです。 タイアペタイザーセット(170B/1人前) サーイユット先生伝説のパッタイ(200B) 住宅街にあるレストラン お店データ
TEL:081-530-1172, 082-559-4994
住所:32 Sri Lanna Rd.
営業時間:10:00-21:00(L.O.20:30)
休:水
04. Han Teung Chiangmai|ハーントゥンチェンマイ
オードブルムアン(240B)を頼めば一通りのチェンマイ料理が味わえる チェンマイ大学近くの北タイ料理チェンマイ大学裏門(ランモー)からワット・ウモーンへ行く道沿いにあるこちらは、11年ほど前にオープンしたチェンマイ料理が多く揃うレストラン。ハーンはチェンマイ弁でお店の意味。チェンマイ弁では多くの単語で頭の「R」が「H」に訛ります。レストランの造りはオープンエアで簡素ながら、近くで暮らす大学生や観光客でにぎわいを見せます。今回注文したのは定番メニューの「オードブルムアン」。サイウア、ケープムー、ナムプリックオーン、ナムプリックヌム、ゲーンハンレーとチェンマイに行ったら必ず食べたい料理が一つになったお得なセット。他にもチェンマイ料理が数多く揃うので、ワット・ウモーンに行くついでに寄ってみて。 パックチアンダーパッカイ(65B) プーオーン(65B) ユニークな三角屋根が並ぶ お店データ
TEL:091-076-6100
住所:63/9 Soi Suthep
営業時間:9:00-20:30
休:毎月1、16日
05. Kanom Jeen Baan Jed Yod|カノムヂーン・バーンヂェットヨート
バンコクに出て来たチェンマイっ子が口を揃えて懐かしむカノムヂーンナムニヤオ ブッフェスタイルのカノムヂーン屋チェンマイの麺料理と言えば「カオソーイ」を思いつく人が多いかもしれませんが、実際にチェンマイで暮らす人たちは、素麺に似た「カノムヂーン」の方をよく食べているかもしれません。タイ全国で食されている代表的な料理のひとつですが、チェンマイでは「カノムセン」と呼ばれ、特に豚肉、トマトなどが入った、「カノムヂーン・ナムニヤオ」が好まれます。 チェンマイの北西ワット・ヂェットヨート近くのこちらは、カノムヂーンが食べ放題で地元民から支持される店。「ナムニヤオ」の他7種類ほどのつけ汁が用意されます。もちろん新鮮な野菜も取り放題。ソムタムなどのサイドメニューも充実しています。これらが全て99バーツで食べ放題!お寺観光とセットで行ってみるのも良いかも。 カノムヂーンナムヤーは中部地方で人気 ソムタムなどのサイドメニューもあり オープンエアの大箱レストラン お店データ
TEL:065-426-6289, 065-441-9265
住所:114/14 Chang Phueak Rd.
営業時間:10:00-16:00
休:なし