2023.03.2特集

【アシュタンガヨガの先生おすすめ】バンコクのインド料理レストラン Part 1

　ヨガの聖地インド・マイソールでヨガを学び、バンコクで約20年ヨガの素晴らしさを伝えているアユミさん。定期的にインドに足を運び、その知識と技術はバンコク随一と日本人奥様の間では定評があります。

　そんなアユミさんは、ヨガだけでなく、インド料理を食べるのも大好き！ということで、今回、数多くあるバンコクのインド料理レストランの中から、アユミさんと生徒さんがおすすめするお店を紹介してもらいました！超高級店から庶民的なお店まで、まずは４店どうぞ！

イセリアユミ

ALYC（Ayymi Life Yoga Centre）によるヨガレッスンと、KYT（Ken Yamamotoテクニック）による整体を行う。ヨガ歴約20年のアシュタンガヨガ正式指導員が、伝統的なインドのヨガを一から丁寧に指導。現代の解剖学、運動学、歩行学の知識を取り入れ身体と心のバランスを根本から整えていく。またKY Tによる整体では、全身の左右のバランスを整え、腰痛や五十肩などあらゆる痛みや動きの制限に苦しんでいる方の悩みを解消していく取り組みを行っている。ヨガとの相乗作用はとても高く、流派に関わらず、他の教室の生徒や先生からも体の痛みについての相談、施術の依頼を受けている。その他、プロのアスリートや一般の方からの相談も受け付けている。完全予約制。

【目次】

01. ガー｜Gaa
02. ドーサキング｜Dosa King
03. ABKスパイスキッチン｜ABK Spice Kitchen
04. アルサライ｜Al Saray

01. ガー｜Gaa

初めての感覚に出会うガストロノミーレストラン

　4年連続アジアN o.1レストランに輝いた『Gaggan』のスーシェフを務めたインド人シェフ、ガリマ・アローラが指揮をとるモダンインディアン・ファインダイニング。インド人女性として初のミシュランスターシェフとなりました。自然の素材の持ち味を生かしつつ、繊細で創造的な奥深さが作られているので安心感や豊かさを感じる。インドテイストでありながら、時折タイでよく見かける食材も取り入れられた料理は自由であり、料理の概念を打ち破るような新風を感じる。かつてアローラが2年間世界最高のレストランといわれている『Noma』で過ごした経験の中で培った自由な発想とアイデアから来ているのだろうか。理屈ではなくハートで美味しいと感じられる料理がここにはある。

イチゴとザクロのフローズンソースをチャムアン、チャプルーの葉、ヨーグルトと一緒に。これから始まる料理に期待が膨らみます。

愛らしい器に盛りつけられた３種のサンドイッチ

インドのストリートフードであるベルにインスパイアされた一品。中トロやソースを自分で混ぜ、カークラと呼ばれるブレッドに挟んで頂きます。

タンドリーで焼き上げたドリアンにマンゴーソースを掛け、ひよこ豆でできた生地に載せて頂く。ドリアンが苦手な人でも苦にすることなく、鼻腔から芳醇で複雑な香りが抜けて行きます。一生の宝物となる料理のひとつ。

お店データ
TEL：063-987-4747
住所：46/1 Soi 53, Sukhumvit Rd.
営業時間：月-金①17:30～、18:00〜②20:30〜、21:00〜、土日①12:00〜、12:30〜②17:30〜、18:00〜③20:30〜、21:00〜
休：なし
予算：料理13品 4,700THB++ / グラスワイン、ビール、ソフトドリンクなど単品ドリンクあり

ガー

02. ドーサキング｜Dosa King

ナナの裏路地に構えるベジ料理の名店

　パンジャブ地方と南インドの料理を楽しむことができるベジタリアンレストラン。南インドで有名な「ドーサ」が豊富で色々試したくなりますが、おすすめはペーパーマサラドーサ。出てきた瞬間びっくり仰天！長さ60c m以上あるとっても長いドーサです。トマトとモリンガのサンバール、ココナッツチャツネ、パクチーチャツネやマッシュポテトと一緒にどうぞ。

Paper Masala Dosa(215B) 　「マサラワダ」、「ゴビマンチュリアン」などおすすめの料理はたくさんあるけど、迷った時はターリー(セット)を頼めば間違いなし。パンジャブ地方のターリーは他にはあまりないのでインド通な人にもおすすめです。デザートにはピスタチオアイス、最後はマサラチャイで〆るとスパイス効果で幸せ。

Pani Puri(145B)

Vegetable Korma(270B), Garlic Nan(95B)

お店データ
TEL：080-545-1111
住所：153/7 Soi 11/1, Sukhumvit Rd.
営業時間：11:00-23:00 (L.O.22:30)
休：なし

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ドーサキング

03. ABKスパイスキッチン｜ABK Spice Kitchen

　豆やチキンのカレーはもちろん、サイドメニューも充実。特に人気の「パニプリ」は、小麦粉を薄焼きにしたぷっくりと丸い器の中にひよこ豆などが入り、そこに酸味のあるソースを流しいれて頂く、アペタイザーとしてピッタリな一品。ナンの生地で蓋をされた土鍋に入った「ビリヤニ」もチキンやスパイスの旨みがお米に凝縮されて絶品！ナンの蓋を開けるとバスマティライスのいい香りが立ち上ります。ヨーグルトソースを適量加えると◎

Chickin Briyani(255B) 　他にも、「パニールティッカ」もおすすめ！ミルクから作られた、癖はなく日本の木綿豆腐のようなものを、石窯で焼きあげた品。宗教上ベジタリアンが多いインドでは日本の豆腐のように親しまれている料理ですよ。

Pani Puri(80B)

Butter Chicken(240B), Garlic Nan(55B)

お店データ
TEL：062-673-3036
住所：1011/3 Soi 41, Pridi Banomyong Rd.
営業時間：10:00-21:00
休：なし

[ デリバリーで注文する ]

ABKスパイスキッチン

04. アルサライ｜Al Saray

「辛くないエスニックで」そんなリクエストに

　最後は生徒さんがお気に入りのシーロムとバンコク病院構内にあるインドとレバノン料理の店。バンコクエアウェイズの系列レストランで、親会社ではカタール航空やエミレーツ航空の機内食のハラル料理も担当しています。

Lamb Biryani(395B) 　シグニチャー料理のひとつ「チキンマカニ」はクリーミーでスモーキーな定番カレー。ガーリック、パクチー、唐辛子と3種類から選べるナンが進みます。辛さは控えめなので、慣れてない人を連れて行っても安心です。「ビリヤニ」はインドスパイスやサフランと薫り高いバスマティライスを蒸した料理で、こちらはラム肉と一緒に。BTSサラデーン駅からすぐなので、アテンドに使える店の候補として持っていると助かるかも！？