2024.03.7特集
バンコクでミャンマー料理
タイには現在約300万人のミャンマー人が暮らしていると言われています。バンコク西部、エカチャイ通りソイ66近くのバンボン市場周辺には、多くのミャンマー人が暮らすエリアがあり、そこではミャンマー語の看板が並び、様々なミャンマー料理を味わうことができます。インドや中国の影響を受けつつ発展したミャンマー料理は、100以上の民族が暮らす国家であるため、地域ごとに多種多様な料理が存在しますが、主にビルマ族が食べる料理がここバンコクでも味わえます。チェンマイ料理もその多くがミャンマー料理の影響を受けており、カオソーイ、ゲーンハンレー、ナムプリックオーンなどは元々ミャンマー料理だと言われています。タイ料理に比べて辛すぎず、ヘルシーだと言われるミャンマー料理は、きっと日本人の口にも合うと思うので、一度試しみませんか。
食べ終わったら、「アヤアヤダシーデ(とても美味しいです)」と言うのをお忘れなく!
善き友と味わおう創作ミャンマー料理
バンコクで最も話題のミャンマー料理レストランのひとつ「カラヤーナ」は、ミャンマー各地の多彩なメニューを提供するだけでなく、ミャンマー人シェフが作るオリジナル料理も堪能できる店。この店を作ったのは、ミャンマーで暮らす人々が医療ツーリズムで来タイした際に、伝統的なミャンマー料理を提供したかったから。そうオーナーのひとりローサンさんは話します。 Maya Oh Biryani(300B)|良質なバスマティライスのビリヤニ。インドのものよりマイルド Grilled Butter Fish with Tea Leaf(250B)|新鮮な白身魚と茶葉をグリル。タマリンドソースと一緒に Royal Tea Leaf(180B)|自分で好みのトッピングが可能なお茶の葉サラダ。お店で漬けたお茶の葉使用 Kalyana Nan Gyi Thoke(110B)|太い米麺を使用。クリーミーな味わい 店内にはミャンマーの絵画や人形が飾られ、民族衣装に身を包んだスタッフが丁寧にサーブしてくれます。週末18時からは「ビルマの竪琴」ことサウン・ガウの演奏もはじまります。店名「カラヤーナ」とは「善き友」という意味だそう。日本からの友人が来タイした際や、同僚の本帰国の際など訪れてみるのも良いかもしれませんね。2階には最大20名のプライベートルームもあり。
英語、タイ語が話せるスタッフもいるので安心 お店データ
TEL:094-809-8885
住所:110 Ratchaprarop Rd.
営業時間:10:00-23:00
休:無
ミャンマーに40店舗1992年創業の老舗レストラン。
セントラルワールド斜向かいの両替店が並ぶエリアにある庶民的なレストラン「フィール」は、実はミャンマー国内に約40店舗を構える人気店。顧客の90%はミャンマー人が占めるという本場のミャンマー料理が味わえる店だ。シェフを始めここで働く従業員は皆、ミャンマーの「フィール」で研修を受けた後働き始めるという徹底ぶりで、生鮮食品を除くすべての食材もミャンマーから直接輸入する。 Shwe Ei Steamed Rice with Chicken Curry(155B)|カレー仕立ての鶏肉とミャンマースタイルの漬物プレート La Phat Thote -Tea Leaves Salad-(75B)|ミャンマー料理レストランでのマストオーダー「ラペットゥ」 Nann Gyi Thote -Rice Noodle Salad-(80B)|米粉を使った太麺はタイにはない食感 Special Set Menu(150B~)|お好みのカレーと副菜が選べるセットメニュー
料理はバラエティーに富み、インド、中国、タイなどに接したミャンマー各地域の料理が楽しめます。なかでも東部や東北部などで親しまれている、発酵した茶葉を野菜や豆と混ぜて食べる「ラペットゥ」は是非トライしたい。ランチセットから夜ビールを楽しみながらつまめるメニューまで揃うので、バンコク在住中に一度試してみてはいかがでしょうか。 2階にも広々とした座席あり お店データ
TEL:095-058-7441
住所:35/10-11, 37 Soi Ratchadamri 1, Ratchadamri Rd.
営業時間:9:00-21:00
休:無
2023年オープン!ビジネス街で挑む異文化交流。
ミャンマー語で「金の傘」を意味する「シュウェイ・ティー」は、ミャンマー人のテイさんが切り盛りする主に南部の朝食やランチメニューを取り揃えるレストラン。「金の傘」はミャンマーでは「頂点」を意味し、テイさんは自身のレストランが「頂点」に近づけるよう日々試行錯誤を重ねています。 Tofu Nway(99B)|ひよこ豆の豆富で作る一品下には麺が隠れている Monte Hin Kar(99B)|ミャンマーを代表する麺料理「モヒンガー」 Nan Gyi Tote(95B)|チキンカレーがオン Fried Khaw Pote (85B)& Fried Tofu(95B)|豆腐と黒もち米を揚げたおやつ オーシャンタワー2の右手に構える お店データ
TEL:063-330-1127
住所:1F Ocean tower 2, Soi Sukhumvit 21, Sukhumvit Rd.
営業時間:7:30-16:30
休:無
船着場から徒歩0分ミャンマーミュージックパブ
船着場から徒歩0分ミャンマーミュージックパブ! ミャンマーを流れる大河エーヤワディーにちなんだ名前のレストランパブ「エーヤ」は、プラトゥーナームの船着場目の前という立地。ミャンマー人オーナーのスティーブンさん曰く、「特に2021年以降、バンコクに移住してきた多くのミャンマー人のために、本場のミャンマー料理を提供することを目的としています。」とのこと。低価格帯のメニューには、伝統的なミャンマー料理に並んで、現在のトレンドである麻辣味やデカ盛りのミャンマー料理も並ぶ。 Dried Mutton Salad(159B)|羊肉のジャーキーが美味。他ではあまり見かけない一品 Tea Leaf Salad(129B)|ミャンマー料理店に来たらとりあえず注文 Nan Gyi Toke(79B)|一見スパゲティーのようだが、麺は米麺を使う Kyay Oh Si Chat(139B)|一人では食べきれないほどの量がある麺料理 1階はオープンエアー、2階でライブ ) お店データ
TEL:098-746-3691
住所:35/2 Soi Ratchadamri 1, Ratchadamri Rd.
営業時間:月-木 10:30-24:30, 金-日 10:30-1:30
休:無
スクンビット通り沿い、プラカノン駅とオンヌット駅の間にあるプラカノン市場にもミャンマー人が作る本格ミャンマー料理店が点在します。今度の休日、近場でミャンマー料理体験してみませんか。 おすすめのミャンマー料理店は以下の3軒!
シャン州タウンジー出身のラームさんが切り盛りする食堂。主にシャン族の料理が食べられます。シャン・カウスエ(シャン・ヌードル)は特に試してほしい一品! 店名は、ラームさんが信仰するヒンドゥー教の女神「ラクシュミ」にちなんで名付けたそうです。 Shan Tofu Salad(50B)|手作りひよこ豆で作ったサラダ Shan Noodle(50B)|シャン州を代表する麺料理 お店データ
TEL:082-409-0512
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-21:00
休:無
市場を歩いていると大きなメニューが目に飛び込んでくる。タイ語、英語はあまり通じないけれどメニューを指さして注文しよう!オーナーはモン州モーラミャイン出身。 Mohinga(50B)|魚の出汁で作ったミャンマーの国民食 お店データ
TEL:無
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-18:00
休:無
長椅子がひとつあるだけの屋台のようなお店。ミャンマー語で店名とメニューが3つ記載された木の看板がかかる。カレン州コーカレイ出身ウィンさんのお店。 カウスエ・ト(ခေါက်ဆွဲသုပ )(40B)|米麺と野菜を和えた料理 お店データ
TEL:無
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-18:00
休:無
食べ終わったら、「アヤアヤダシーデ(とても美味しいです)」と言うのをお忘れなく!
【目次】
1. Kalyana Restaurant|カラヤーナ 2. Feel Restaurant|フィール 3. Shwe Htee Restaurant|シュウェイ・ティー 4. AYAR House Bar & Restaurant|エーヤー 5. Laxmi celebrating of Myanmar food|ラクシュミ 6. Thabarwa|ダバワ 7. Win (ဝင်း)|ウィン1. Kalyana Restaurant|カラヤーナ
善き友と味わおう創作ミャンマー料理
バンコクで最も話題のミャンマー料理レストランのひとつ「カラヤーナ」は、ミャンマー各地の多彩なメニューを提供するだけでなく、ミャンマー人シェフが作るオリジナル料理も堪能できる店。この店を作ったのは、ミャンマーで暮らす人々が医療ツーリズムで来タイした際に、伝統的なミャンマー料理を提供したかったから。そうオーナーのひとりローサンさんは話します。 Maya Oh Biryani(300B)|良質なバスマティライスのビリヤニ。インドのものよりマイルド Grilled Butter Fish with Tea Leaf(250B)|新鮮な白身魚と茶葉をグリル。タマリンドソースと一緒に Royal Tea Leaf(180B)|自分で好みのトッピングが可能なお茶の葉サラダ。お店で漬けたお茶の葉使用 Kalyana Nan Gyi Thoke(110B)|太い米麺を使用。クリーミーな味わい 店内にはミャンマーの絵画や人形が飾られ、民族衣装に身を包んだスタッフが丁寧にサーブしてくれます。週末18時からは「ビルマの竪琴」ことサウン・ガウの演奏もはじまります。店名「カラヤーナ」とは「善き友」という意味だそう。日本からの友人が来タイした際や、同僚の本帰国の際など訪れてみるのも良いかもしれませんね。2階には最大20名のプライベートルームもあり。
英語、タイ語が話せるスタッフもいるので安心 お店データ
TEL:094-809-8885
住所:110 Ratchaprarop Rd.
営業時間:10:00-23:00
休:無
2. Feel Restaurant|フィール
ミャンマーに40店舗1992年創業の老舗レストラン。
セントラルワールド斜向かいの両替店が並ぶエリアにある庶民的なレストラン「フィール」は、実はミャンマー国内に約40店舗を構える人気店。顧客の90%はミャンマー人が占めるという本場のミャンマー料理が味わえる店だ。シェフを始めここで働く従業員は皆、ミャンマーの「フィール」で研修を受けた後働き始めるという徹底ぶりで、生鮮食品を除くすべての食材もミャンマーから直接輸入する。 Shwe Ei Steamed Rice with Chicken Curry(155B)|カレー仕立ての鶏肉とミャンマースタイルの漬物プレート La Phat Thote -Tea Leaves Salad-(75B)|ミャンマー料理レストランでのマストオーダー「ラペットゥ」 Nann Gyi Thote -Rice Noodle Salad-(80B)|米粉を使った太麺はタイにはない食感 Special Set Menu(150B~)|お好みのカレーと副菜が選べるセットメニュー
料理はバラエティーに富み、インド、中国、タイなどに接したミャンマー各地域の料理が楽しめます。なかでも東部や東北部などで親しまれている、発酵した茶葉を野菜や豆と混ぜて食べる「ラペットゥ」は是非トライしたい。ランチセットから夜ビールを楽しみながらつまめるメニューまで揃うので、バンコク在住中に一度試してみてはいかがでしょうか。 2階にも広々とした座席あり お店データ
TEL:095-058-7441
住所:35/10-11, 37 Soi Ratchadamri 1, Ratchadamri Rd.
営業時間:9:00-21:00
休:無
3. Shwe Htee Restaurant|シュウェイ・ティー
2023年オープン!ビジネス街で挑む異文化交流。
ミャンマー語で「金の傘」を意味する「シュウェイ・ティー」は、ミャンマー人のテイさんが切り盛りする主に南部の朝食やランチメニューを取り揃えるレストラン。「金の傘」はミャンマーでは「頂点」を意味し、テイさんは自身のレストランが「頂点」に近づけるよう日々試行錯誤を重ねています。 Tofu Nway(99B)|ひよこ豆の豆富で作る一品下には麺が隠れている Monte Hin Kar(99B)|ミャンマーを代表する麺料理「モヒンガー」 Nan Gyi Tote(95B)|チキンカレーがオン Fried Khaw Pote (85B)& Fried Tofu(95B)|豆腐と黒もち米を揚げたおやつ オーシャンタワー2の右手に構える お店データ
TEL:063-330-1127
住所:1F Ocean tower 2, Soi Sukhumvit 21, Sukhumvit Rd.
営業時間:7:30-16:30
休:無
4. AYAR House Bar & Restaurant|エーヤー
船着場から徒歩0分ミャンマーミュージックパブ
船着場から徒歩0分ミャンマーミュージックパブ! ミャンマーを流れる大河エーヤワディーにちなんだ名前のレストランパブ「エーヤ」は、プラトゥーナームの船着場目の前という立地。ミャンマー人オーナーのスティーブンさん曰く、「特に2021年以降、バンコクに移住してきた多くのミャンマー人のために、本場のミャンマー料理を提供することを目的としています。」とのこと。低価格帯のメニューには、伝統的なミャンマー料理に並んで、現在のトレンドである麻辣味やデカ盛りのミャンマー料理も並ぶ。 Dried Mutton Salad(159B)|羊肉のジャーキーが美味。他ではあまり見かけない一品 Tea Leaf Salad(129B)|ミャンマー料理店に来たらとりあえず注文 Nan Gyi Toke(79B)|一見スパゲティーのようだが、麺は米麺を使う Kyay Oh Si Chat(139B)|一人では食べきれないほどの量がある麺料理 1階はオープンエアー、2階でライブ ) お店データ
TEL:098-746-3691
住所:35/2 Soi Ratchadamri 1, Ratchadamri Rd.
営業時間:月-木 10:30-24:30, 金-日 10:30-1:30
休:無
ตลาดพระโขนง|プラカノン市場
スクンビット通り沿い、プラカノン駅とオンヌット駅の間にあるプラカノン市場にもミャンマー人が作る本格ミャンマー料理店が点在します。今度の休日、近場でミャンマー料理体験してみませんか。 おすすめのミャンマー料理店は以下の3軒!
5. Laxmi celebrating of Myanmar food|ラクシュミ
シャン州タウンジー出身のラームさんが切り盛りする食堂。主にシャン族の料理が食べられます。シャン・カウスエ(シャン・ヌードル)は特に試してほしい一品! 店名は、ラームさんが信仰するヒンドゥー教の女神「ラクシュミ」にちなんで名付けたそうです。 Shan Tofu Salad(50B)|手作りひよこ豆で作ったサラダ Shan Noodle(50B)|シャン州を代表する麺料理 お店データ
TEL:082-409-0512
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-21:00
休:無
6. Thabarwa|ダバワ
市場を歩いていると大きなメニューが目に飛び込んでくる。タイ語、英語はあまり通じないけれどメニューを指さして注文しよう!オーナーはモン州モーラミャイン出身。 Mohinga(50B)|魚の出汁で作ったミャンマーの国民食 お店データ
TEL:無
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-18:00
休:無
7. Win (ဝင်း)|ウィン
長椅子がひとつあるだけの屋台のようなお店。ミャンマー語で店名とメニューが3つ記載された木の看板がかかる。カレン州コーカレイ出身ウィンさんのお店。 カウスエ・ト(ခေါက်ဆွဲသုပ )(40B)|米麺と野菜を和えた料理 お店データ
TEL:無
住所:930/4 (Phrakanog Market) Sukhumvit Rd.
営業時間:6:00-18:00
休:無