行くぜ トンロー55(閉店)のこだわり
トンロー駅より徒歩約5分、トンロー通り沿いに2018年10月に突如出現したオープンエアの居酒屋「行くぜ トンロー55」。
暖簾に赤ちょうちん、障子の引き戸、椅子代わりのビールケース…と、昭和レトロな横丁スタイルの活気あふれる演出と豊富な酒類で、多くのサラリーマンが詰めかける人気居酒屋としてその名を轟かせている。
刺身、揚げ物、焼き物、鍋など、各種居酒屋メニューがずらりと揃うが、店主におすすめの品を尋ねると、「ローストベイビーチキンですね!」と意外なお答え。
ダイニングレストランなどで出てきそうな洒落たローストチキンが、実は「行くぜ トンロー55」のシグネーチャーメニューなのだ。
カオヤイの放牧養鶏場にて安全な飼料を食べ、自由に動き回りのびのびと育ったオーガニックの鶏を使い、レモングラスなどタイハーブとミネラル分たっぷりのサムットプラーカーン県産の塩で味付けをし、30分ほど掛けてじっくりと焼き上げているのだという。
表面はパリっと、中は柔らかくジューシーなチキンはビールとの相性も抜群。
焼き上がりに時間が掛かるため、最初にオーダーすることをおすすめしたい。
イチオシのローストベイビーチキン(350B)は、カオヤイの放牧農場で育ったオーガニックの鶏を使用。
もう一つ意外なおすすめは新メニューのトムヤム・ガイ・ナムサイ。クリアなスープのトムヤムで、こちらにもベイビーチキンを使用している。
「すっきりクリアなおいしさなので、締めの一杯にもバッチリですよ」と店主。
海鮮類は週に2回、チルドの状態で魚をまるごと仕入れて、お店でおろして刺身にしているため、鮮度抜群。
海鮮たっぷりの豪華な海鮮サラダ(320B)は、特に人気の高い一品だ。
「行くぜ トンロー55」のもう一つの特長。
それは、ゴーヤチャンプルー(140B)、黒糖ラフテー(180B)、ミミガーポン酢(160B)といった沖縄料理に加え、オリオンビール(200B)も楽しめること。
沖縄料理ファンは必見だ。
個室も5室あり、25名までの宴会に対応。
7品+飲放題付きの宴会プランは、1,200Bと大変お得!
賑やかな雰囲気の中、気のおけない仲間たちと飲み交わしてはいかがだろう。
昆布、鶏白湯、豚骨醤油、キムチごまラー油から2種類のスープを選べる鍋を中心に8品+飲放題付きの宴会コース